ネーミング1つ作るにしても軸の大切さがわかる。
企業のPR宣伝ではないが、2005年から始まったクールビズもこの地球温暖化防止の一環。
広報の仕掛人たち―21のPRサクセスストーリーに、
1. (国民運動にもっていくまでの)コンセプトの作り方から、
2. キャンペーンの組み立てまでの啓蒙プロセス
3. 行動と言葉をセットに波紋をどのようにして広げていったのか
が書かれていて興味深い。
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「夏は軽装で」だけではなく
「涼しい」「楽」に加えて「かっこいい」がないとだめ。
クール/coolというのは、「涼しい」のほかに「かっこいい」という意味を持つから、ここからきているのだろう。
・●●だけではなく、○○も
というパターン形は、お得感が詰まった商品の見せ方にも通じるし、
何かを足す、強化する、加える、導入する、組み合わせる。
は新しさを表現するキーワードでもある。
何を提案するにしてもそうだが、
なぜ、それが必要なのか?
が一般的な障害であるわけだが、クールビスでいえば、「なぜ、ネクタイを外すのか?」となった時に「クールビスに協力して地球温暖化防止に協力しているんだよ」という落としどころを用意してあげる。
そこで、キャンペーンのわかりやすい合言葉としてネーミングが必要になってくるのだが、
アパレルメーカーを巻き込み、「かっこいい」夏服提案と同時に
「かっこいい」名前を公募であつめた。
キャンペーンのコンセプトが伝わることで、その対象となる一般人もアイディアを出せるというところに落ち着く。
関連バックナンバー
1. 拠り所はコンセプト
2. 効果がない広告に見るコンセプトのブレ
3. 提案という言葉の意味
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